林檎ロマンと遠景のセット【林檎ロマン×2　遠景×1】

林檎ロマンは、約3年の歳月をかけ開発したサブレ、ホワイトチョコクリーム、りんごを使用した実にシンプルなお菓子です。

商品のご紹介

余計な添加物を使用せず、
素材の味を最大限に活かすシンプルな林檎ロマン

ほんだの人気ナンバーワンを誇る「林檎ロマン」は、サブレ、ホワイトチョコクリーム、りんごのシンプルなお菓子。「お子様にも安心して食べていただけるように」と、余計な添加物を一切使用しておりません。そのため味に大きく影響する素材には、とことんこだわっています。ほんだオリジナルのホワイトチョコレートは改良を重ね、サブレやりんごと合わせた時に一番おいしい状態を追求したもの。サブレの材料のバター、粉乳、砂糖、小麦粉も全て北海道産にこだわっています。約3年の歳月をかけ開発した林檎ロマンは発売後もお客様の声をお聞きして、りんごの甘みを調整したり、りんごの量を増やしたりと進化を続けています。

ほんだオリジナルのホワイトチョコレート

素材の善し悪しが味に大きく影響する、シンプルな「林檎ロマン」。サブレにサンドされたホワイトチョコレートは輸入物ではなく、北海道産の粉乳と砂糖にこだわり開発された〝ほんだオリジナルのチョコレート〟です。素材の良さが引き立つよう、砂糖量を調節し甘さは控えめ。あっさりとした口あたりと口どけの良さのバランスを追求し、何度も試行錯誤を重ねながら誕生した他にはないチョコレートです。

りんごは、オリジナルのプレザーブに

りんごは、ほんだオリジナルのプレザーブに加工しています。プレザーブは、果物を濃度の高い糖液で煮たもので、ジャムに比べて形が残っている状態。チョコレートの味に負けやすく、また加工すればするほど食感がなくなってしまうりんごは、プレザーブにすることでりんごの形を残しつつ風味を活かすことができます。プレザーブの全体水分量も細やかに調整し、サブレやチョコレートと一緒になった時の最適なバランスに合わせています。
また、りんご本来のおいしさが味わえる品種「紅玉りんご」を使用しています。

岩見沢いなほ公園店・開店記念菓子
ショコラ尽くしの林檎ロマン
SLが走る遠景に思いを馳せて

ココアサブレで林檎入りのチョコクリームをサンド。さらに、ダーク系とミルク系の2種類のチョコレートを使用し、ぜいたくに全体をチョコレートでコーティングしました。パリッとしたチョコレート、サクッとしたサブレ、トロッとしたチョコクリームの食感のコントラストをお楽しみいただけます。

　林檎ロマン 遠景。その名は、懐かしきSL・蒸気機関車が走る遠き日の岩見沢の風景に由来しています。
旧国鉄に「鉄道の町」として公認されていた岩見沢。昭和の北海道、石炭産業で栄えた空知の中心として、掘り出された石炭を全道、日本中へと運ぶ物資輸送の役割を担い、近隣の炭鉱と北海道各地の港湾都市とを結ぶ貨物列車の一大拠点として繁栄しました。
　モクモクと豪快に煙を吐き出しながら、力強く走り続けたSL・蒸気機関車を多くの人が遠景に眺めたことでしょう。石炭をくべ、お湯を沸かし、蒸気をエネルギーに変えて動輪を回す、威風堂々とした黒く大きな機関車は、その役目を終えた現在でも、子どもたちが集まる公園に保存され、岩見沢の歴史を物語っています。
　確かにそこにあった古き良き、ふるさと北海道の懐かしい風景。遠き日の活気ある時代を思い起こす、そんなお菓子を作りたくて「林檎ロマン-ENKEI-」は生まれました。
　2015年に空知を拠点とするほんだの7番目のお店としてオープンした「岩見沢いなほ公園店」の開店を記念し、鉄道の町として語り継がれる岩見沢の歴史に想いを馳せながらお作りした「林檎ロマン-ENKEI-」。岩見沢いなほ公園店では、菓子の販売だけではなく、公園を望むテラスやカフェ、シェフズラボやパーティールームなどを設け、お菓子を通してたくさんの人の笑顔が集まる場所・地元岩見沢のまちの人に愛されるお店を目指して、今日もスタッフがたくさんの笑顔を発信しています。
　北海道が命名150年を迎えた2018年。北海道の名付け親でもある幕末の偉人・松浦武四郎が諸国をめぐる冒険家として、岩見沢の地を調査したのは安政3年（1858年）のことだと言います。その一歩から、開拓使が置かれ、炭鉱の開発、鉄道の開通へと繋がり、鉄道の町としての岩見沢の歴史が動き出しました。幕末に大きな可能性を秘めた北海道を探検した偉人のロマン、岩見沢の希望と活力を乗せて走り続けた蒸気機関車のロマンとともに、この冬に届いた「林檎ロマン-ENKEI-」をお楽しみください。

道産小麦を使用

「林檎ロマン」のサブレには、風味豊かな北海道産小麦を使用しています。

菓子職人の「見極め力」

「林檎ロマン」は菓子職人にとっての「見極め力」が試されるお菓子です。一番のむずかしさは素材を安定させること。バター、ホワイトチョコレートといった温度に左右されやすい素材を使っていますので、全行程においていかに温度や状態をキープするか細心の注意を払わなければなりません。りんごのプレザーブにおいても火からあげる瞬間は、程よいタイミングを見極める力が必要です。加熱しすぎず、しかし、生ではなくりんごに味がしみた瞬間を見逃さないように集中します。こうして職人が目をかけ手をかけた分、おいしい林檎ロマンになるのです。