


サクサク、毎朝できたて
滝川本館工房から焼き菓子ブランド「美しい時間」が誕生。
手掛けるのは、美しい時間専属のパティシエ・山本。
一つ一つ手間ひまをかけて作る菓子には、手にとる人、味わう人への想いが込められていました。
チクタクチクタク、今ではほとんど見かけなくなった振り子の柱時計。同じ1分の経過にも、デジタルの時計とはまた違った美しさや穏やかさがあります。止まることなく流れる日々の中、ていねいに作った焼き菓子で気持ちがゆったり凪ぐ瞬間を。
そんな想いをカタチにしたのが、滝川本館工房の焼き菓子「美しい時間」です。定番のギフトや贈り物として日持ちして持ち歩きやすい焼き菓子ではなく、「美しい時間」一番のこだわりは、”焼きたて・できたての美味しいまま“を味わってもらうこと。
美しい時間の焼き菓子は、毎朝、パティシエの山本が1人で焼き上げます。山本がお休みの時には、美しい時間もお休み。代わりのきかない、その日にしか出会えない、想いのこもった焼き菓子ばかり。
その顔ぶれの一つは、焼きたてのサクサクに驚くフィナンシェ。しっとりイメージのフィナンシェですが、サクサクを体感できるその理由はまさに当日朝の焼きたてだからこそ。さらに、中のもっちり感と優しい甘さにファンも多いカヌレ。バターが香る北海道産小麦粉にこだわったクッキーも。
中でも特におすすめしたいのは、クロワッサン。パンへの挑戦がほぼ初めてという山本にとって、試作の段階で一番に時間を費やしました。その工程一つ一つを確認しながらも、自分なりのアレンジを加えて作り上げたクロワッサンは、音がなるほどのサクサク食感が特徴です。
「焼きたてのあたたかい美味しさ、できたての感動を味わってもらえる」とパティシエとしての喜びを感じながら、山本は今後も美しい時間オリジナルのマフィンやクロワッサンのミミを使ったパルミエなど新しいメニューを考案中です。
ソファーに深く腰かけて、お気に入りのコーヒーやこだわりの焼き菓子と一緒に過ごす自分時間。SNSやゲームで心を動かすこと、夢中になること、もちろんそれも美しい。だけれど今の時代、なくてはならないスマホから少しでも心を離して、目の前にある焼きたてのお菓子を五感でじっくり味わう。そんな時間もまた、美しいと感じてもらえたら。

山本なつみ
ほんだに入社して、7年目を迎えるパティシエ。焼き菓子を得意とし、「美しい時間」専属パティシエに。「おいしいものを届けるためには、作業工程は丁寧に」をモットーに日々、レシピ研究や手間ひまを惜しまない仕事に努めている。


美唄店限定
かき氷 旅どり
ふわりと、その羽を休める場所に。この夏、美唄店でしか味わえないオリジナルかき氷「旅どり」が誕生です。
まず、楽しんでいただきたいのは氷そのもの。美唄店店長の伊藤が”氷の食文化の始まりの地“とされる古都・奈良へ赴き、氷の削り方を学びました。氷の削り方によって生まれる差は、ふわりとした食感と口どけ。簡単な様に見えて、実は難しい技術を必要とする氷の削り方を熟練の職人から教わりました。
さらに、計算されているのはシロップや蜜のかけ方。どこに、どのくらい、どのタイミングで蜜をうつかで味わいが全く違うものに。
そんな奥の深いかき氷に、美唄店らしさを詰め込んだ「旅どり」。ラインナップは、季節のフルーツのほか、美唄や空知の地元素材を中心に3~5種の通常メニューが登場します。食べすすめた時に現れる、ほんだならではの味変にも注目です。
季節の変わり目には、マガンや白鳥などの渡り鳥が飛来する美唄の宮島沼。旅どりたちのように、旅の途中でのひと休みをどうぞお楽しみください。

岩見沢いなほ公園店限定
センロ ジェラート
線路の上を走りだす、スタートしたばかりの新しい試みが始まりました。空知や地元岩見沢産の素材で作るジェラート「センロ」が岩見沢いなほ公園店で始動中です。
かつて岩見沢は、鉄道の街として多くの人や物が行き交う拠点でした。その土地のものを北海道各地へ運び、届けてきた歴史が岩見沢にはあります。どこまでも続く線路のように。野菜や果物のイキイキとした色、香り、食感を表現できるジェラートで空知の美味しさを運んでいけるように。そんな想いを乗せて「センロ」は生まれました。
原材料のメインは、地域の素材。素材の味をいかしながら、なめらかな食感、口当たりの良さを追求したジェラートをお届けします。岩見沢や空知地域の野菜・フルーツをはもちろん、例えば岩見沢の農業高校の牛乳を使ったり、お菓子屋らしいワクワクのアクセントを加えてみたり。オールシーズンで楽しめる8~10種類の味を開発中です。
年々暑くなる岩見沢の夏、颯爽と走り出したジェラート「センロ」にご注目を。思いも寄らぬ地元産や味の新発見が待っています。


Fのギリシャヨーグルトを
定期的にお届けいたします。


ひきだす、ひきたつ
ゼリーの旬がやってきた
お中元や夏の手土産はもちろんのこと、季節の味わいを楽しみたい時にもおすすめの涼菓です。

すっきり爽やか、紅玉りんご
真っ赤に輝く、酸味のきいた紅玉りんご。暑い日にすっきりとした爽やかさを届けてくれる果実です。
みずみずしくも果実の風味が濃い「紅玉りんごゼリー」には、水を一切加えずに紅玉りんごの果汁100%を使用しています。
新鮮な果実をぎゅっと絞ったストレート果汁だから、りんごの味も香りも生きたまま。さらに、まろやかな舌触りを目指したジュレには、粉砕した紅玉りんごの果肉入りです。
冷やしたり凍らせたり、ヨーグルトやアイスにトッピングしたり。爽やかなりんごの味わいが、夏を一層楽しい時間にしてくれるゼリーです。
紅玉林檎ゼリー

小豆が香る、そのために
素早く手早く、小豆の風味を閉じ込めながらあんこに仕立てる。鮮度は、あんこ作りに最も重要です。
北海道十勝の契約農家さんが栽培する小豆で作る「小豆ゼリー」。静岡県の老舗菓子店「田子の月」のご協力を得て毎年仕立てる水ようかんです。
小豆の風味を大切にするため、時間をおくことで香りが抜けてしまわないよう素早く丁寧にあんこに加工。できるだけ糖度を下げることで、小豆本来が持つ甘さを味わえるようにしています。
さらに、あんこに合わせるのは富士山の湧水。硬水ではなく軟水の性質のため、小豆本来の香りや味が広がります。
小豆の風味にこだわった、夏の疲れをすーっと癒してくれる小豆ゼリー。夏だけの逸品です。
小豆ゼリー

