

空知の素材でつくる
新作チョコレート
ひとりになると思い出す、
ひとりではない思い出。
カカオピンネシリから新たに登場するのは、「上質な孤独」なるチョコレートバー。 それは、わかりやすいインパクトを求めて作ったチョコレートバーではありません。 一言では言い表せない、単純ではなく複雑な味わい。味の理解に焦らず、段々と口に広がり、さまざまな味や食感を自分の中に感じる。余韻を感じてほしいお菓子を目指しました。
空知平野を守る父なる山・ピンネシリを美しく、そして雄大に眺めることのできる、美唄市と新十津川町。その2つの土地には、印象の強いチョコレートとも馴染みつつ、存在感を放つ素材がありました。
美唄の名産は、古来から不老長寿の実とされてきた北国ならではの果実・ハスカップ。幾度となく試作と調整が必要となりますが、チョコレートの中でさえも生きるその甘酸っぱさは唯一無二の味わいです。
新十津川で見つけたのは、グランドチェリーという食用ほおずき。生産量も少なく加工に時間もかかりますが、フルーツのような味を持ち、トマトやベリー、オレンジにも似た複雑で多面に広がる味わいが魅力的な素材です。
気づき、味わう、上質な孤独。人と人、私と誰か、私と何か。その掛け合わせでしか生まれない物語の中に、誰しもが居合わせています。ひとりや個別を求めたその先にも、ふと思い浮かぶのは誰かの笑顔や誰かとの思い出なのかもしれません。

小さなお子さまにも安心して召し上がっていただけるように。そんな思いで作り続けているシンプルな林檎ロマン、発売から10年が経ちました。バターや小麦粉はもちろん、ホワイトチョコレートに使う粉乳・砂糖も北海道産を選び、余計な添加物を一切使用していません。
少しずつ少しずつ、今日より明日が良くなるように。大胆にレシピの配合比や材料を変えることはなくても、仕込み方や温度帯、クリームの作り方やりんごの煮方など、日々の工程の中で工夫と微調整を積み重ねることで、お客さまから「年々美味しくなっているね」と嬉しいお声をいただいています。
決して珍しくないサブレサンドかもしれませんが、ほんだではそのサブレの「厚さ」にさえもこだわっています。機械に合わせてもっと厚く、もっと固い仕上げにすれば、今より簡単でロスも少なく効率的です。しかし、手間がかかっても一番美味しいと思える厚さや、食べた時のクリームとのバランスを厚さと固さにこだわり続けています。
りんご、ホワイトチョコレート、サブレ。どれも決してインパクトの強い素材ではないからこそ、ごまかしがきかず絶妙に形作られているのが林檎ロマン。シリーズとして誕生した、「遠景」や「芳醇」、「kokage」達のスタートであり原点です。





旅どりのかき氷は、何層にも組み立ててあるレシピ。透明度が高く混じりけのない純氷に、お菓子屋ならではの特製シロップ、スイーツを加えたり味変のアクセントなど、最後まで楽しく食べすすめることができるように、一つのかき氷に工夫とアイデアを散りばめています。
氷をかく速度、みつ(シロップ)の打ち方、素材の乗せ方、どれも絶妙なバランスで仕上げて、崩れないように気をつけながらお客さまのテーブルへ。「わあ!大きい!」というファーストリアクションも、「ふわふわでびっくり」「頭がキンキンに痛くならない」との感動の声や表情も、この夏かき氷に初挑戦した美唄店スタッフにとって嬉しい原動力となっています。
定番のいちごミルクも人気ですが、ほんだのアップルパイを表現した「アップルパイかき氷」が一番のおすすめ。強いパイの香りにりんごの風味が薄くならないように、ほんの少しシロップに味醂を加えることで味の深みが増した他にはない特製かき氷です。
ひとりでも、シェアしても、食べ比べても、楽しめる旅どりのかき氷。週末や休日のお出かけ休憩にぜひどうぞ。



「美しい時間」の焼き菓子を求めて来店するお客さまも多い滝川本館。クッキーやフィナンシェ、カヌレなど定番ラインナップの他にも、夏の涼菓祭ではクロワッサンが登場。季節が変われば「秋のデニッシュフェア」の開催など、サクサクのできたて焼き菓子を多くのお客さまにお楽しみいただいています。
自分用にはいいけれど、贈り物にはちょっと不向きかな・・・確かに「美しい時間」の焼き菓子は賞味期限も長くはなく、ギフトパッケージもされていません。しかし、そんなカタチの贈り物こそ、今までになく新しくて、思いがけず嬉しいもの。
作りたてで鮮度感のある焼き菓子のプレゼントや、お土産に持って行きその場で一緒に味わう時間。日持ちしてラッピングされたお菓子にはない特別感と楽しさこそ「美しい時間」の魅力です。
パティシエが一つ一つ手作りで焼き上げるこだわりの焼き菓子で、どうぞ素敵なひとときをお過ごしください。



岩見沢農業高校産の牛乳や、岩見沢市秋田谷農園さんの完熟「ゆきララ」苺など、地元・空知の素材で作るセンロのジェラート。その時々にしかない、旬の地元素材を使っているジェラートとして多くの方に好評をいただいています。
定番のミルク味も人気ですが、おすすめは「ほんだのアップルパイジェラート」。
焼き立ての美味しさで勝負するほんだのアップルパイは、焼き立てでしか味わえないサクサク食感や鮮度を追求しています。自家製パイ生地作りから始まり、北海道産の小麦粉を水ではなく、ギリシャヨーグルト専門店 F-エフ-でも使用しているヨーグルトで練り上げる。新鮮なアップルパイを一番に味わっていただきたいため、賞味期限は1日、地方発送もしていません。
しかし、どうしてもほんだのアップルパイを遠くのあの人に食べてほしい。そんな声を多くいただき辿り着いたのがセンロジェラートで作るアップルパイ。岩見沢いなほ公園店限定のジェラートですが、「ほんだのアップルパイジェラート」は地方発送が可能になり、遠くにお住まいの方にもお楽しみいただけるようになりました。
お店でも、ご自宅でも、センロのジェラートで空知の味をどうぞお楽しみください。


秋風が心地よい9月のシルバーウィーク、Fと桂有紀乃シェフとのコラボランチイベントが3日間に渡り開催されました。
深川産食材はもちろん、由仁町のとうもろこし「ホワイトショコラ」や北竜町「ひまわりバージンオイル」など空知の素材を使った料理から、お子さまランチのメニューまで。 「食べ疲れしない。体がラクになる」といったお客さまからの声も印象的でした。素材の顔を見て声をきく、どうしたら一番美味しくなるかなど、スタッフの料理レベルアッププロジェクトとして、桂シェフの食材や調理に対する姿勢や考え方を学ぶ機会になりました。 来年春頃にも再び、ランチ会を開催予定です。乞うご期待。


Fのギリシャヨーグルトを
定期的にお届けいたします。

